20180713 パキラ小 成長中

事務所の受付電話の横のパキラさん、数か月前にぐったりしていて私が悲鳴を上げたのを覚えていらっしゃいますでしょうか…

税理士法人設立記念として創業手帳からいただいたパキラですが、

検索の結果、私と加島さんと古橋さんの朝早イーズで掃除ついでにそれぞれが水遣りをしていたせいで根腐れを起こしてしまったのです。

愛ゆえに構いすぎたってやつです。

ネットでどうやったら戻せるかをせっせと検索し、

その日のうちに家の近所の植木屋さんで新しい土を購入し

植木屋のお母さんにもアドバイスをいただき

次の朝植え替えました。

普通パキラは1本で生えますが、ああいう贈答用のパキラは5本か6本のパキラが編み込まれてやってくるそうです。

実際植え替えの時確認したところ確か5本が編み込まれていて、うち2本が完全にダメになっていて(枝がカスカスのちょっと堅いスポンジのよう)その2本を編み込みから抜き取り、大丈夫そうだった3本だけ残して、残した木の葉も枝もかなり切りました。

根腐れが疑われる場合は風通しのよいところで乾かせ、ということだったのでビルの非常階段に置いてみたりしました。

そして、もしそれでもダメだったら、の保険として、接ぎ木で1本殖やすことにトライ。

「水遣り禁止」の札とともに先生の席の後ろの、一番光が当たる場所に設置して久しかったですが・・・・

元の木の方、今めちゃ元気でっせ。

先生の席の後ろ、あの光がサンサンと当たる場所(先生は多分夏まじで暑い)がよかったのかだいぶ成長して、お客さんの前に出しても大丈夫になったので、高橋さんが入社面接に来る日に受付電話横、完全復帰としました。

接ぎ木の方はほんのちょびっと新しい芽が出てからうんともすんとも言わず2か月くらいでしょうか…

先週あたりからやっと葉っぱが出まして

これ

これよ!!

古橋さんと「出ましたね~」と喜んでいるところ!!

この子は群馬に持っていってもう少し育てるつもりです。

パキラは強くて成長が早いので、会社に贈答用として用いられることが多いそうです。

植物なんて買っても今まで全部枯らしていた私ですが、やっぱり環境(家)が大事なんですかね。

植物が育つ事務所は運気がいい事務所!と信じております。

20180711 平成30年民法改正の概要と実務対応に関する研修会Report

20180711, Wed

JICPA東京第二ブロック

講師 弁護士 菅谷貴子氏

つい最近、平成307月6日に可決、成立した改正民法について、相続に絞った研修に参加してきました。

なお施行は来年の同時期くらいまでなのでまだまだです。

改正論点はいくつもありましたが、今回の相続関連部分の改正のポイントは配偶者の生活保障を手厚くした点ということで居住権の部分と、

あとは私が「ははぁ」と思った遺言制度の2点+αに絞ってレポートします。

長いんで…ざっと見る場合は「★要約」部分だけでわかります。

【私が絞った3つ】

1.被相続人の配偶者の居住権を保護するための方策

2.遺言制度に関する見直し

3.+α その他

【Report】

1.被相続人の配偶者の居住権を保護するための方策 ー 配偶者短期居住権と長期居住権

(0)論点に入る前に

法律って大抵古いとは思ってましたが、民法の大元は明治31年に制定された明治民法だそうで。研修の初めに先生が民法改正の経緯を説明してくれたんですが、とかく昔に作られたものだからその時代時代で現実と合ってない部分が多々あり、徐々に改正されていったと。今違憲裁判が一番多いのも民法だそうです。

相続だけにFocusすると、

昭和17年、戦争の影響で妻妊娠中に夫死亡という案件が多数発生。胎児に世襲相続が認められる

とか、

昭和22年、家督相続制度の廃止、配偶者の相続権の確立

・・・

平成11年、聴覚・言語機能障がい者が公正証書遺言を作成する際の口頭主義の見直し

・・・

平成25年、嫡出子の相続分を2分の1とする規定の削除(非嫡出子であっても相続分は嫡出子と同等とするという意味)

今回の平成30年改正はこの平成25年改正によって子供の相続権が強化された一方、配偶者の保護もすべきであるという流れを大きく汲んでいるらしい。

配偶者亡き後も一緒に住んでた家は引き続き住めるのが遺族の生活保障の観点からも大事でしょ、ということみたいです。

(1)配偶者短期居住権

ア)配偶者短期居住権とは

遺産の分割により居住建物の帰属が確定した日又は相続開始の時から6か月を経過する日のいずれか遅い日までの間、居住建物の所有権を相続により取得した者に対し、居住建物について無償で使用する権利

イ)要件

配偶者が被相続人の財産に属した建物に相続開始の時に無償で居住していたこと

要約

亡くなった配偶者が住んでいた家も相続財産なので分割の対象ですが、分割協議が進まず誰のものでもない家になってしまっている期間or相続によって他の人のものになってしまった場合でも、一緒に住んでいた配偶者(生存している方)は最低6か月はその家に引き続き住める。この間、他の相続人に対して家賃を払う必要はない。

(2)配偶者(長期)居住権

ア)配偶者居住権とは

配偶者が、被相続人の財産に属した建物に相続開始の時に居住していた場合において、その居住していた建物の全部について無償で使用及び収益をする権利

イ)要件

配偶者が、被相続人の財産に属した建物に相続開始時に居住していた場合において、次のいずれかに該当するとき

 ・遺産の分割によって配偶者居住権を取得するものとされたとき

 ・配偶者居住権が遺贈の目的とされたとき

 ・被相続人と配偶者との間に、配偶者に配偶者居住権を取得させる旨の死因贈与契約があるとき

要約

配偶者が亡くなったあと、自宅の所有権は相続によって他の人に渡したとしても、配偶者と同じ家に一緒に住んでいた配偶者(生存している方)は、相続の際「配偶者居住権」を取得できれば、引き続きその家に無償で住むことができる。

上述した(1)短期との違いは、相続で「配偶者居住権」を得るということ。通常は自宅の所有権を相続して引き続き住みますが、所有権は他の人(子供とか)に相続させ、自分はその家に住み続ける権利だけを得る方法。この配偶者居住権は相続時に評価され、相続資産として扱われます(居住権評価方法は国税庁から施行時に指示が出るはずとのこと)。

自宅所有権を相続させるのが一番シンプルですけど、所有権を相続する場合と比較して相続評価額を抑えて税負担を軽減することができるというメリットがあるらしいですが、

そもそも配偶者控除額はかなり大きいので、一般的な家庭ではこの制度あんまり影響ないと思いますけどどうなんでしょうか…。

2.遺言制度に関する見直し

要約だけ書きます!

(1)自筆証書遺言の形式緩和

★要約

財産目録はPCワード打ち出しでもOK。でもその場合でも全ページに自署押印必須。

今まで財産目録も含めて全部自筆しないといけなかった(知らなかったし驚きです)&修正したくても修正方法が厳格すぎて法律で定めるところのちゃんとした修正はできてる人なんて殆どいなかったけど、これで少しは自筆遺言も書きやすい。

(2)自筆証書遺言にかかる遺言書の保管制度の創設

★要約

自筆遺言を法務局で保管してもらえる(公正証書遺言のように公的機関に預けられるようになる)。相続開始すれば、相続人は法務局で遺言書があるかどうか確認できるようになる。

法務局での保管料金は未定だが、数千円程度ではないかとのこと。法務局で保管されている遺言については家庭裁判所での検認を要しない。

講師の先生曰く、検認を要しなくても遺言の有効性は別問題のため自筆遺言は遺言書としては突っ込みどころが多く争いの種になる点は変わらない(争点を減らせはする)。公正証書を作った方がやっぱり確実で、公証人は出張もしてくれるので公証役場に行けないことを理由に公正証書遺言を諦めない方がいい!とのことでした。

3.その他

改正されて良かったなぁと思ったのは相続人以外の親族による寄与分の請求ができるようになったことでした。

今までは相続人にしか主張ができなかった寄与分(法定相続割合を超えて主張する貢献度反映分の財産額)、被相続人の親族も可能になりました。よくあるのは介護実際やってるのは相続人じゃなくて相続人の配偶者で、その人が寄与分主張したくとも主張できないという。

実家で父方の祖母の介護やってたのは母だったけど、遺言なければ相続は血縁者にしか配分されないんだよなーと思った昔の記憶が蘇りました(別に母は何も請求してませんが)。

…長いですね。

勉強になりました。

20180711 半製品が出る場合

昨夜の暑気払い、楽しかった&おいしかったです。

私は最後に出てきた素麺と、前の方に出てきたとうもろこしの摺り流しが気に入りました。杏ちゃんは「とうもろこし」をうまく言えるようになんどか練習していましたが、今まで一番言いにくくて難しかった日本語の単語は「高田馬場(たかだのばば)」だそうです。

今日は2回目の更新にして、真面目に原価計算の話題です。

昨夜古橋さんに質問されて、その場ではなんか変な答えをしてしまったような気がして、朝再度調べました。

一般的な例にして記録しておきます。

…私も含め何かあったときの参考になれば。

【質問】

製品として作ったものを再度製造工程に投入する場合、会計ではどのような処理をしたらいいか。

【答え】

以下の2パターンになる

1.副産物、作業くずの処理に従う(原価計算基準36)

2.複数の製造原価計算書を作る(半製品を作る)

1のケースの会計処理は、原価計算基準36に書いてあるそのままですが、再投入することになった製品の評価額を適切に見積もり、当該評価額を部門費から控除するか、または材料もしくは製造原価から直接控除することもできる

です。

以前監査法人に勤務していたときに金属加工業の会社を担当していたことがあります。その会社は金属を溶解して金属板を作っていましたが、その際出た金属くずは外部に売れるとともに再度材料として使えました。確かに、部門費の集計の中で作業くず評価額として集計からマイナスで控除されていたように記憶しています。

2のケースの会計処理は、製品と仕掛品との間に「半製品」というようなものを作って、製造原価計算書は半製品と製品の2枚(以上)作るというかたちです。

たとえば饅頭工場で、あんこも作って外部に売るし、製品である饅頭も売るぜ!という会社の場合には、半製品であるあんこの製造原価計算書が1枚、製品である饅頭の製造原価計算書が1枚で計2枚できます。

【参考】

株式会社アサンテという会社の有価証券報告書は、製造原価計算書がまさに2枚あるパターンでしたので参考にリンクを貼ります。

株式会社アサンテ 第45期有価証券報告書

(有報のP27)

この会社の場合、施工原価計算書の中に「他勘定振替」があり、さらに原材料に戻したりということもしているようですが、これは上述の1のケース(副産物、作業くずの処理)の例でもあるかと思います。

【感想】

原価計算は細かい基準がないことで有名です。なので、会計士よりも会社、実務担当者(原価管理担当者、原価計算経理担当者)の方がよく知っていることが多いというのが個人的感想です。

会計士試験の時の勉強よりも、仕事してからの方が理解が深まりました。

監査法人時代は担当が製造業ばかりだった一方、今はあまり触れる機会がないのですが、幸いにも他の会計基準と違って大きく変わったりしないので、今後も引き続きお役に立てれば幸いです。

久々に取り出した六法・・平成28年度版ということでやる気のなさを感じますね(あと綺麗なところが)。普段は食器と同じ棚に入れています笑。

20180709 在宅勤務始めました

碓井です。

在宅勤務始めます。

8月から群馬県榛東村に移住します。

大体2年くらい住んで、次は東京に戻るかまた別の場所に移るか、、、。

今日から新宿事務所にはNew Comerが来るため、私のPCと机を明け渡しました。

その関係で1か月ほど早いですがプレ在宅、今日から日によって、半日~1日在宅勤務をスタートさせます。

担当していたクライアントの皆さんに在宅勤務になる旨連絡した結果、

「まさに今どきの働き方ですね!」

「問題ないです」

「すばらしい!」

そもそも年1くらいでしか会わないお客さんが多いせいか、定まったオフィスにずっといるという働き方をしていないお客さんが多いせいか?好意的に受け止めていただけました。有難いです。

ということで、訪問回数の多いところを除いて引き続き担当させていただきます。

実際の私の気持ちとしては

ネット繋がってればどこでやっても大丈夫でしょ 50%

事務所から離れている分、事務的な面で面倒をかけそうで心苦しい 20%

一人で寂しい 30%

…寂しいのでブログ始めました。

群馬での生活の様子を軸に、まじめ~な会計・税務関連トピックをたまに織り交ぜて「仕事やってるぜ感」を醸し出しつつ発信していく予定です。

宜しくお願いします。

今の環境はこんな感じ↑ですが、群馬では夫の学習机(30年もの)をもらって、仕事用の椅子を買います。

群馬は家賃がめちゃ安いので1Kの部屋を仕事場として自分で借りようかな、とも…。

来週の連休を使って榛東村に偵察に行く予定です👀